★アルマンディン・ガーネット (硬度7.5)
一般的にガーネットと呼ばれているのが、このアルマンダイト・ガーネット。(↑上記の写真)ワイン・レッドに代表される濃い赤みのある色合いが特徴です。
主要産地はブラジル、モザンビーク、マダガスカル、タンザニア、インド、アメリカなど。
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★ロードライト・ガーネット (硬度7.5)
1880年代になって発見されたロードライト・ガーネットは、今では一番の人気といえます。ロードライトは「バラの花のような石」という意味で、
色はアルマンダイトの赤色よりも紫がかっているのが特徴でです。(ちょうどアルマンダイトと、パイロープの中間タイプ。)
透明度が高いほうが評価が高くなり、淡すぎたり、黒味がかかった濃度の高いものはさけてください。
主要産地はタンザニアで、その他スリランカ、マダガスカル、ケニア、インド、アメリカ、ジンバブエなど。
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★パイロープ・ガーネット (硬度7.5)
酸化クロムを内包し、鮮やかな赤色が特徴のガーネット。ルビーの赤に似ているため、南アフリカ産はケープ・ルビー、アメリカ産はアリゾナ・ルビー、スリランカ産はセイロン・ルビーなどのフォスムネームがつけられています。この石自体産出が少ない宝石です。
上記の国の他、オーストラリアやタンザニアでも産出されています。 |
★グロッシュラーライト・ガーネット (硬度7)
グロュシュラーライト・ガーネットには透明な石と半透明な石があり、色によっても、細分化されています。
1970年頃に、ケニアおよびタンザニアで透明なグリーンが発見され、「ツァボライト」のネーミングとともに、瞬く間に宝石市場に広がって行きました。この、クロムを含んだグリーンガーネットはグロッシュラーライト・ガーネットの中でも、最も希少価値が高いと言われています。
オレンジ色のヘソナイト・ガーネットは、特徴的な内包物を持ち、グロュシュラーガーネットの中でも区別されています。
グロッシュラーにはその他にも、無色、ゴールデン、イエロー、黄緑色などのカラーバラエティが見られます。
グロュシュラーの主産地はケニア、タンザニア、パキスタン、ヘソナイトの主産地はスリランカ、ブラジル、ロシアです。 |
★スペサルティン・ガーネット (硬度7.25)
紫や褐色を帯びた赤色から、赤みを帯びたオレンジ色のガーネットです。以前はあまり宝石としては知られていなかったのですが、90年代に入り、美しいオレンジ色の純粋なタイプが発見されて以降、人気が出たガーネットです。
ただ、日本ではあまり流通していません。
主な産地はタンザニア、マダガスカル、スリランカ、ミャンマー、ケニアなど。 |
★アンドラダイト・ガーネット (硬度6.5)
アンドラダイトも透明、不透明など、細分化されているガーネットす。中でも、透明なグリーンに輝くデマントイドは大変な希少価値があり、ダイヤモンドにも負けない虹色のファイヤーを誇っています。
最高級のデマントイドはロシアのウラル地方ほか、北イタリア、ザイール、ケニアなでど採取されます。 |
★ウバロバイト・ガーネット
ウバライトは、酸化クロムを内包しており、鮮やかなグリーンの色相を示しますが、結晶があまりに小粒で商品化できないため、宝石用としては扱われていません。
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