インペリアル
トパーズ
(上記写真) |
黄色系のトパーズは「インペリアル(皇帝)」と呼ばれ、高く評価されています。
(安い値段で売られている黄色のトパーズは、シトリン(黄水晶)である場合が多いので、注意が必要です。)
黄色にはシェリーカラー、レモンカラーの2種類があり、オレンジみを帯びたシェリーカラーの方が希少価値があります。 |
ブルートパーズ |
天然トパーズの青色は非常に薄く、濃青色のものはエンハンスメント(品質改良)処理を施したトパーズです。
天然の淡青色のトパーズはあまり評価されていなかったのですが、無色トパーズを照射あるいは熱処理してできた濃色のブルーが登場すると、たちまち人気を博しました。 |
ピンクトパーズ |
「ローズトパーズ」という名称を持つピンク色のトパーズは、ピンクダイヤモンドにも似た美しい色を持ち、希少価値の高い石です。
天然ではパキスタンでわずかに産出されるのみでしたが、1980年代中ごろから、インペリアル・トパーズを加熱エンハンスメント(品質改良)することで得られることが分かり、広く知られるようになりました。
|
レッドトパーズ
|
産出量が極端に少ないため、希少性が高いレッドトパーズ。ピンクトパーズと同様、酸化クロムの影響を受けて、赤色になります。優れたレッド・トパーズは美術品的な価値を見出されることさえあります。 |