カラーストーン
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ひすい
ひすいリング
硬度 比重 屈折率
6.5〜7 3.33 1.66〜1.68

和名 翡翠
緑、赤、白、うす紫、茶、黄色など
宝石ことば 長寿、健康、徳
類似石

オーストラリアンヒスイ(クリソプレーズ)、アベンチュリン

※上記のデータはジェダイト(硬玉)を参照しています。

とろみを帯びた深いグリーンを湛えた翡翠は「東洋の宝石」と呼ばれ、中国や日本で特に珍重されてきました。中国では、第ニ夫人にはダイヤモンドを、そして第一夫人には翡翠を与える習慣があったといいます。

赤を意味する「翡」と緑を意味する「翠」−と書き表せるように、翡翠には緑色以外にも各色の美しい種類が見られます。



翡翠の種類

翡翠には硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)の2種類があり、宝石としての価値があるのは硬玉です。

※中国では、5000年も前から、翡翠を使ってさまざまな玉器が作られてきました。ここで使われたのはネフライト(軟玉)。18世紀になって初めて、ミャンマー北部で採れたジェダイド(硬玉)が輸入されるようになったといいます。古くからひすいが利用され、高い加工技術が発達した中国ですが、ジェダイド(硬玉)は中国では産出しません。



産地
宝石としての価値のあるジェダイト(硬玉)の産地は限定されており、現在の主要産出国はミャンマーです。


翡翠の品質
「ろうかん」と称される透き通るような半透明で、色ムラのない深く澄んだ緑色の翡翠が良質とされています。また緑色以外ではラベンダー色(うす紫)やレッドの翡翠が高く評価されます。 ラベンダーヒスイ
ラベンダーヒスイ→


翡翠のエンハンスメント
ジェダイドは通常、研磨の際に表面光沢を高めるために、ワックスによるエンハンスメントが行われています。


取り扱い
モース硬度は6.5〜7ですが、じん性(ねばり強さ)が強く、欠けや割れに強い構造を持っているため、比較的丈夫な宝石です。超音波洗浄器は使わないで下さい。


類似石
「翡翠」に前に地名や国名のついてるものは、軟玉や他の緑色半透明石であることが多いので注意しましょう。ネフライト(軟玉)は「台湾ひすい」、クリソプレーズは「オーストラリアンヒスイ」と呼ばれますが、宝石として価値のあるジェダイト(硬玉)とは異なります。
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