太陽の輝きを思わせる、はつらつとしたシトリンの黄色。シトリンという名は柑橘類のcitrusに由来しています。迷いや悩みを解消し、勇気と成功を与えてくれる石。
「黄水晶」という和名からも分かるように、シトリンは水晶の一種です。(石英という鉱物からなる宝石のうち、透明なものを水晶と呼びます) 透明な水晶にごくわずかな鉄分が混じり、すがすがしい黄色になるのですが、天然のシトリンはそれほど多く採取されません。市場に出ているシトリンのほとんどは、アメシスト(紫水晶)を加熱エンハンスメント(品質改良)したものです。