![]() |
|||
![]() |
![]() |
![]()
|
![]() |
アゲートは火山岩のような岩石中に団塊状で産する。中を割ってみると、さまざまな色や模様を示すが、アゲートは特有の縞状構造をもつことで、ほかのカルセドニー(潜晶質石英の集合体)と区別する。それぞれの層の色は含まれる不純物によって異なるが、多孔質なので、価値を高めるために、自然のままよりも染色、着色されることが多い。また、アゲートは形の違いによりいつくつかに分類される。フォーティフィケーション・アゲートは、縞模様が角ばって砦の鳥腑図に似た模様を示す。苔めのう(モスアゲート。別名モカストン)は半透明、無色か白色か灰色の地に、濃色のインクルージョンは苔状、あるいは木のような(樹木状)模様になっているもので、薄い平板にカットしたり、片面研磨して置物やブローチ、ペンダントにする。硫化木は、有機質がアゲートに置換してできた木の化石である。 |
★ブルーレース |