映画の中のジュエリー
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 1884年。巧妙な盗人テオフラスト・ルパンを父に、ドルー・スービーズ公爵夫人の妹アンリエット・ダンドレジーを母に持つアルセーヌ・ルパンは、ドルー・スービーズ公爵の城館で、謎めいた絵画やフランス王家から伝わる見事な財宝に囲まれて育った。
中でもかつてマリー・アントワネットが所有しており今は公爵夫人の持ち物となっている、宝石のちりばめられた豪奢なネックレスは、魅惑の品だった。アルセーヌ(ロマン・デュリス)はこのネックレスを盗人の父親に頼まれ盗み出したが父親がそれを持って逃走した。
しかし翌朝、城館からほど遠くない場所で撲殺された身元不明の死体が見つかり、その指にはルパンの父親の指輪が光っていた。
これが証拠となりルパンと母親は喪も明けぬまま館を追い出されてしまう。
大人になったアルセーヌはある日、謎解きの鍵となりそうな一通の古い文書を見つける。 そして聞き捨てならない会話を耳にし、名士たちの秘密の会合を知る。 それは王家の財宝をねらい、フランス王権を主張するオルレアン公爵を王座につけようともくらむ陰謀だった。
一方、アルセーヌは不思議な儀式を目撃する。 それは一つの十字架がこの地方のいくつかの僧院に隠されている他の十字架のありかを示しており、それぞれがパズルのピースとなっているのだった。謎解きが始まった。 しかしアルセーヌだけでなく、カリオストロ伯爵夫人ジョセフィーヌ(クリスティン・スコット・トーマス)と謎の男ボーマニャン(パスカル・グレゴリー)もそれを狙っており、しかも2人は自分の父親と何か関係があるとアルセーヌは知る。 3人が互いに騙し、騙され王家の財宝へと近づいていき、ジョセフィーヌとボーマニャンの秘密も明らかになっていく・・・

2004/仏 監督:ジャンニポール・サロメ

 

王妃の首飾りを着けた
クラリス

王妃の首飾りとは

マリー・アントワネットの「王妃の首飾り事件」に登場する首飾り。160万リーブル(時価192億円)、647のダイヤモンドが散りばめられた、2,800カラットの豪華なもの。そもそも、この首飾りは、ルイ15世が愛人デュ・バリー夫人のために作らせたものだったが、王が亡くなり、愛人は宮廷から追放され買い手を失っていた。



ルパンといえばアニメのイメージが強いのですが、これは実写ならではのとっても面白い作品になっています。ストーリーもわかりやすいけど手が込んでいるし、役者さんもイメージによく合っています。
それから、時代ものならではの衣装に加えてカルティエのジュエリーの数々を本作品で目にする事が出来ます。 カルティエはこの映画で多数のジュエリーを提供しています。 アーカイブジュエリー「カルティエコレクション」から映画のために、王冠からブローチ、ソトワール、ライター、時計にいたるまで。中でも、物語の鍵を握る「王妃の首飾り」は、王妃マリー・アントワネットゆかりの品で、チョーカー、ソトワール、ラヴァリエールが見事に組み合わされた歴史的ジュエリーです。デッサン画を提供し、それをもとに首飾りのレプリカを製作しています。盛大な仮面舞踏会シーンでは、貴族らが所有していた高価なガーランドスタイルのジュエリーも提供しています。中でも伯爵夫人が身に着けたジュエリーは、エメラルド、オニキス、ダイヤモンド、サファイアなどを使った豪華華麗なもので息をのむ美しさです。


☆カルティエCOLLECTION☆
**クリケブローチ**

**ペンダント型イヤリング**

『ケリケブローチ』

カルティエ ロンドン
1942年

プラチナ 
ホワイトゴールド 
ダイヤモンド
エメラルド




『ペンダント型
  イヤリング』

カルティエ ロンドン
1919年

プラチナ 
ゴールド
イエローサファイア 
ダイヤモンド
パール
オニキス
エナメル


**ペンダントブローチ**

**ペンダントイヤリング**

『ペンダントブローチ』

カルティエ パリ
1913年

プラチナ 
ゴールド 
ダイヤモンド
サファイア




『ペンダント
   イヤリング』

カルティエ パリ
1922年

プラチナ 
エメラルド
ダイヤモンド
オニキス


**ブレスレット**

**ペンダントウォッチ**

『ブレスレット』

カルティエ パリ
1899年頃

シルバー
ゴールド 
ダイヤモンド
ルビー


『ペンダント
   ウォッチ』

カルティエ パリ
1910年

プラチナ
ダイヤモンド
パール


 

『ペンダント』

カルティエ パリ 1923年

プラチナ・サファイア
ダイヤモンド・エメラルド

カリオストロ伯爵婦人が身に付けていた豪華な
ネックレス。孔雀をモチーフにしたもので妖艶で
ミステリアスな伯爵婦人の雰囲気によく似合う。


☆☆カルティエ☆☆

1847年ルイ=フランスワ・カルティエによって歴史が始まったカルティエは、息子アルフレッド、そして有名な3代目ルイ・カルティエによって基盤を築き、「王の宝石商、宝石商の王」と言われ、カルティエは、多くの王家御用達となり、世界に名をはせるジュエラーとなりました。
20世紀初頭のイギリス国王エドワード7世をはじめ、エリザベス女王、ウィンザー公爵夫人などが身に付けており、その実力は計り知れません。宝飾品にプラチナを取り入れたのも、カルティエが初めてだったとか。常に画期的でハイクオリティなジュエリーをつくり続けてきたカルティエ、その魅力に、現在でも多くのセレブたちが魅了されています。



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