粗野な下町娘イライザが、レッスンを重ねるごとに、身も心も美しく見違える過程がとてもすばらしく表現されています。洋服の質も、ぐんぐんとアップ^^。アスコット競馬場のシーンでは、貴婦人たちのドレス・ドレス・ドレスのオンパレード!オードリーは、白を基調に黒のストライプがアクセントになった、華やかなドレス&帽子を着こなしています。ヒギンス教授は、「シンプルでエレガントなドレス」を選らんだらしいんですけど、あのフリル&リボンでは、果たしてシンプルの部類に入るのかしら(笑)?
華やかさの極めつけは、なんといっても舞踏会のシーン!ビーズ刺繍が施された真っ白なドレスにが印象です。髪はこれでもか、とばかりに高く結い上げられ、揺れるダイヤモンドのティアラに、ゴージャスなチョーカー型のネックレス(イラスト参照)。とにかく、首がなが〜〜い!!映画のイライザは20歳前後、34歳に
なったオードリーの筋張って きた首筋を隠す為にデザインされた、とかいう話ですが・・・。それでも、こんなネックレスを着こなせるのは、オードリーならでは!
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