1944年1月7日生まれ トーレ・デル・グレコ
トーレ・グレ・デルコの美術学校でデッサンを学び、さらに巨匠といわれる彫り師のもとで技術を磨き、彼独自の作風を作り出す。
作風は、大胆な力強さと繊細な彫りが融けあい、芸術性豊かな気品に満ちている。ルネッサンス時代のミケランジェロ、レオナルド、ラファエッロ、ポライオーロなんどの芸術家から強い影響を受けている。
天才的ともいえる直感でその貝の形状や特性を見抜き、モチーフをおこしデッサンし、彫りこんで貝に息吹を与える。神話やルネッサンス期に絵画の他、女性のプロフィールなどを題材にした作品が多く、見る者の心を豊かにし、優しくする。
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