Mariano Achito
マリアーノ・アキート
教科書情報
作風は、大胆な力強さと繊細な彫りが融けあい、芸術性豊かで気品に満ちている。ルネッサンス時代のミケランジェロ、レオナルド、ラファエッロ、ポライオーロなどの芸術家から強い影響を受けている。
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今現在活躍するカメオ作者の中で最も古く、日本のカメオに対しての第一人者。よくも悪くもフツーのカメオ。しかし、長年のテクニックによる、言葉では言い表せない良さを持ったカメオを作りあげている。よく見ると、味の深さが他のカメオとはちょっと違う。
プライス動向予想

今後の期待 一般的なカメオの中で、もう一歩個性が欲しいところ。


Agos(Agostino
Centobelii )
アゴス(アゴスティーノ・
チェントベッリ)
教科書情報
独自の優れた彫刻刀の技術を持ち、素材の特徴を生かした豊かな表現力が評価されている。若手作家として将来が大いに期待されている。
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とりあえずうまい!!技術的には5つ星以上であろう。彼よりきれいに彫刻刀を使える人はいない。ただ、絵画のコピーが多く、オリジナル性にかける。模写(絵をカメオにかえる表現力)は天下一品。ルーペで見てもOK!

プライス動向予想
上がりマス!! 今後の期待
シェルカメオ以外にも、大理石彫刻など、他の素材に対する興味があるカメオ作家なので、シェルの枠をどう越えていくかが楽しみ。


Pasquale Ascione
パスクァーレ・アショーネ
教科書情報
ブーシェの絵をモチーフにすることが多いが、作風は彼独自のスタイルを守りながら、丁寧で緻密である。複数の人物像と風景を、遠近法を用いながら奥行きと動きのあるカメオに創りあげている。
サイン
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カメオ以上のものに対する“彫刻をしたい”という気持ちが、彼独自のスタイル、オリジナル性を磨き、新しいものを作り上げていく可能性がある作者。
長年カメオを彫り、日本にも来ている回数が多く、おそらくカメオ作者の中で日本語一番うまい。ただ、テクニックとしてはあまり進歩がない。(日本語は上達している)
プライス動向予想
もしかしたら
下がるかも。。
今後の期待
 日本語なみに技術が上がるとマル。


Nino Ammendola
ニーノ・アメンドラ
教科書情報
チーロ・アメンドラの長男。ナポリの彫刻展示会の美術彫刻部門で受賞、一躍脚光を浴びている。
サイン (裏面)
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アンティーク調の彫りをしている作者で、コントラストがはっきりしていて、シェルの素材にも品質がいいものが多い。ただ、アンティークのシェルと比較すると、彫りの甘さが目立つ。もしあと20%彫りをよくすれば、けっこううまいかも。
プライス動向予想
ちょっと上がる。 今後の期待
 20%努力すれば、5%ぐらいは値が上がるかも。


Pasquale Ingenito
(Pasin)
パスクアーレ・インジェニート (パシン)
教科書情報
トルコ石のカメオ作家としては、ナンバー1といわれている。珊瑚やシェルの彫刻において熟練した技術を持ち、ソフトでデリケートな彫刻が魅力とされる
 
サイン
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好き嫌いを別にして、きれいでうまい。顔の表情などは好き嫌いが別れるところ。(でも、うまい。)手は岩みたい。すごく努力している人。玄人目にはすごい人。
プライス動向予想
人口メモ
 好きになれが、すごくきれいよ!


Alfonso Imperatrice
アルフォンソ・
インペラトリーチェ
教科書情報
有名なアーティスト、スコーニャミリオ教授のもとで腕を磨いた。教授から学んだ素晴らしい技術を生かし、彼独自のやさしい愛らしさをカメオのすみずみまで表現している。
サイン
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平凡的なカメオ。いろいろ努力しているが、確立していない。
プライス動向予想
今後の期待
 努力しないと、ヤバイかも。


Giuseppe Imperatrice
ジュセッペ・
インペラトリーチェ
教科書情報
アルフォンソ・インペラトリーチェの息子。父親の指導の下、独自のスタイルを追求しているアーティストである。
サイン
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親をまねるのではなく、独自性をもつ、もしくは違う人に指導を受けたほうがいいかも。
プライス動向予想
今後の期待
もうちょっとがんばりましょう。


Raffaele Vitiello
ラファエレ・ヴィティエッロ
教科書情報
美術学校に通いながら時間を見つけてはモナステーロのアトリエをたずね、技術的な指導を受けた。遠近法を取り入れた風景を彫るのを得意とする。
サイン
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価格的にもリーズナブルで、お買い得なカメオ。タイガーシェル等、加工技術もけっこう上手です。
プライス動向予想
今後の期待
コツコツとがんばりましょう。


Giovanni Ventresca
ジョバンニ・ヴェントレスカ
教科書情報
画家、カメオ作家として有名なマリオ・ヴェントレスカの息子。彼の彫る女性像は、美しいシンプルなラインと力強い彫りで、見る者に清潔な印象を与える。将来が期待されている。
サイン
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最近めっちゃうまい!とても古典的な彫りをしており、19世紀のシェルカメオに近いものがある。いい貝を使って彫れば、髪の毛やまわりの飾りのディテールなど、このタイプの彫りをする人の中では抜きん出ている。
プライス動向予想
(上がる可能性あり) 今後の期待
白の部分の厚みが増すといっそうよい。


Ciro Esposito
チロ・エスポジート
教科書情報
彫刻家フランチェスコ・エスポジートの息子。ICCA(イタリアカメオ協会)の会長である。珊瑚、トルコ石の彫刻の経験を持ち、作風は愛らしさが漂う。多くの人々に好印象を持たれている作品が多い。
 
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彼が製作する独創的なライン、女性像は日本をはじめ、アメリカやヨーロッパにおいても数多くのファンを持っている。その力強さやオリジナル性にはパワーが感じられ、まさにカメオ界を代表する作家である。
プライス動向予想
(上がる可能性あり) 今後の期待
ICCA(イタリアカメオ協会)をどのようにリードしていくか期待される。


Francesco Esposito
フランチェスコ・
エスポジート
教科書情報
故ビセンゾ・コッポラソの下で技術を習得。カメオの芸術への探求を重ね、自らの美意識と感性を豊かに表現した、温かさにあふれる作品が多い。
 
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長年の経験有り。ただ、数いるカメオ作家の中で、違いが明確に出ていない。個性の段階で、競争にかける。一部のファンには支持されている。
プライス動向予想
今後の期待
競争力のあるものを作りましょう。


Pasquale Esposito
パスクァーレ・
エスポジート
教科書情報
デザインは17世紀の回想的デザインで、優雅さと同時に躍動感にあふれており、大理石のような仕上がりが他のアーティストと一線を隔している。
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インパクトのある彫りが特長。技術的には上手だが、シェルの品質が良くないものが多い。カメオの顔にくせがあるので、もう少し努力が必要。全体的には、けっこうきれい。たまにヤバイにもある。
プライス動向予想
今後の期待
もうちょっとですごいのに。


Ciro Pasquale Ercolanesi
チーロ・パスクァーレ・エルコラネーシ
教科書情報
ルネッサンス絵画からの影響も見られるが、自由な発想で彫られたものも多く、新しい世代と旧時代のどちらにも属さない世代の代表的なカメオ作家。風景もプロフィールも細かい彫りで丹念に仕上げられている。
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ただ標準的なカメオ。特長なし。
プライス動向予想
一口メモ
あまりにも一般的。


Angelo Erede
アンジェロ・エレーデ
教科書情報
モナステーロに弟子入り。芸術的才能に恵まれた若いアーティストの一人で、風景を彫るのが得意。
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彫りが雑。価格的には仕方がないかも。いい貝を使えば、濃淡はけっこう出る。
プライス動向予想
今後の期待
消えるかも。


Maurizio Osservanza
マウリーツィオ・
オッセルバンツァ
教科書情報
年齢は若いが、すでに15年のキャリアを持つ。現在はシャンナントーニオと一個のカメオを彫っているが、彼が一人で彫った作品には彼独自のモチーフや彫りの技術、様式が見られる。
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価格的に値ごろ感があり、彫りも繊細。デッサンが上手く、彫り上げた時のバランスがいい。女性から見たときのインプレッションがやさしい。
プライス動向予想
今後の期待
飛行機に乗れるようになろう。
(日本に初めて行く予定のとき、ナポリからローマでエアーシックになり、救急車で運ばれてしまいました。。。。)

The Talented Mr.Ripley
Pasquale Ottaviano
パスクァーレ・オッタビアーノ
教科書情報
ナポリのなカメオ大作家シャランカの工房で教えを受ける。素材に対する愛情と700人の画家のスタイルの追及によって創造された作品は見事。カメオの彫りとコントラストにはアンティックな薫りがただよう。今日のカメオ彫刻家の最高峰の一人。
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数いる風景作者の中で、オリジナル性にあふれ、誰もが分かる商品を作る。よく言われていることだが、透きとおるようレースは本当に上手。ただし、ルーペで見る作品ではない。
プライス動向予想
(若干上がるかも) 一口メモ
後悔しないカメオ。


Fabio Ottaviano
ファッビオ・オッタビアーノ
教科書情報
パスクァーレ・オッタビアーノの息子。ルネッサンス時代の美術にも造詣が深く、好きな画家としてはマンテーニャ、彫刻家はミケランジェロを挙げる。その精密な彫りと独創性で将来が期待されている。
サイン
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父と同様、きれいなレース彫りをする。ほとんど父と変わらない彫りができるので、テクニック的にもうまい。

プライス動向予想
(期待できる) 今後の期待
期待のニュージェネレーション。アゴスとどう戦っていくかが今後の期待。

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