8月−ペリドット
peridot


明るいオリーブグリーンの色を持つペリドット。夜の人工光でひときわ輝く、別名イブニングエメラルド。古代の人々が恐れた日食や月食−暗黒の世−に対抗できる太陽の石として、古くから崇拝されてきました。
旧約聖書のヨブ記に「エチオピアのトパーズ」として登場するペリドット。エジプト沖、紅海に浮かぶトパゾス島から産出したため、最初はトパーズと呼ばれていたようです。 紀元前3世紀、エジプトのベレニス女王が愛したペリドット。女王は、この石で息子プトレマイオスの妃アルシノエの肖像を作り、寺に献上したといいます。
ペリドットの黄緑色は、色彩心理学的にも希望をあらわし、成功を導くとされています。予言者レノーラ・ヒュイットによると、物事をはっきり見とおし、問題を解決させる石。ただし、心の澄んだ、心の状態の軽い人にしか効かないとか。
鉱物学者のクンツ博士は、ニュー・メキシコ州フロリダ山に落ちてきた隕石からきりとった、世にも美しいペリドットを持っているといいます。上質のペリドットは、空からふってきた隕石のカケラという説もあるのです。



和名 かんらん石
主産地 エジプト、アメリカ、メキシコ、ミャンマーなど
緑、黄緑
宝石ことば 幸福、なぐさめ

Power

ペリドットは心と体に平和を招く石。ストレスを軽くし、新陳代謝をよくし、内的に美しく輝かせる効果があるとされています。